【 日経平均 】ふわっとした理解を脱出しよう!日経平均株価って結局なんなの?【 2019/8/7 更新 】

日経平均株価といえば、株や投資に興味のない方であってもニュース等を見ていれば日頃から耳にすることも多いワードだと思います。

なんとなくイメージとしては分かるけど、説明しろと言われたらよくわからない。会社なんかで話題に出てもなんとなくやり過ごしている、ということもあるのではないでしょうか?

このように日経平均株価に対してなんとなく持っている漠然としたイメージを少しだけ明確にすることで日常会話程度には困らないレベルから“ちょっと経済に詳しそうな人”というレベルまで目指せるようなお話をしていきたいと思います。

日経平均株価について初心者の方でもわかりやすくご説明しますが、特に深堀りが不要な方は、さらっとポイントだけ眺めてみて下さい。(笑)

日経平均株価って結局なんなの?

  • 日本を代表するような有力企業を225社選んで、その株価にちょっと手を加えた上で平均した数値のこと。
  • 手を加える部分が少しややこしく、単純に225社の株価を足して225で割った数値ではない。ただし、単純平均でないという点だけ覚えておけば特に困らない。
  • 一部の影響力の大きい企業の株価変動によって、日経平均も大きく引っ張られることがあるため、日本全体の株価動向を表しているとは言い難い。これは例えば、ニュースで日経平均が〇〇連騰、好調な経済が続いています!なんて表現がされていても、実はあまりあてにならないこともあるということです。

日経平均株価とは、簡単にまとめると上記のようになります。この3点だけでも把握しておけば、日常会話で何を言ってるのかわからない…と困ることはないでしょう!

かぶと

うん…味気ないね…

気を取り直してここからは、ちょっとだけ経済に詳しそうな人になれるかもしれないラインのお話に移りたいと思います(笑)

日経平均株価についての上記の説明のうち、さっそく疑問が浮かびそうな点を解消していきます。

疑問①代表的な225社ってどこ?どうやって決めるの?

ある程度活発に売買される人気のある会社の中から、業界の偏りが大きくならないように選定された225社のことを指します。例えばトヨタ自動車、NTT、三菱UFJ銀行等の誰もが知っているような大手企業が多く選ばれています。

定期的な採用銘柄見直しもあり、また日経平均にふさわしくないと判断されれば除外され、新たな銘柄と入れ替わるということもあり得ます。最新の採用銘柄を知りたい場合は『日経平均プロフィル』というサイトで簡単に確認ができるのでおすすめです。

この銘柄の選定は、日本経済新聞社が行っています。

疑問②手を加えるややこしい部分ってなに?

日経平均を算出するために手を加えるポイントは大きく2つあります。

日経平均算出のポイント①

以前、株には「額面」呼ばれる概念がありました。

額面とは、株式を発行し始めて売買された時点の株価のことです。

昔ながらの歴史のある会社の株は50円の額面で取引され、比較的新しい会社の株は50,000円の額面が一般的だったそうです。また500円や20円で取引される株もありました。

ちなみに、売買単位×額面=50,000円となるように決められていました。

売買単位が1000株であれば、額面は50円ということになります。

もし仮に、額面をこのまま一般的な数学を使って「平均」をそのまま計算してしまうと、50,000円の額面の株価の影響がとても大きくなってしまうことが想像できるかと思います。

そこで、全銘柄を一律50円額面だったと仮定して平均を出すという作業が行われます。

例えば、額面500円で800円の株の場合は50円に統一するため株価を1/10とし80円として日経平均の算出に充てられるということです。

日経平均算出のポイント②

会社の株というのは、高い値段でも買いたいという方が居れば、オークションのようにいくらでも高値がついていく可能性がありますよね。

ただ、人気があり過ぎて株価がどんどん値上がりしてしまい、最低単元分を買うだけでも数百万といった桁になってくると、個人の投資家にはなかなか手が出なくなってしまいます。

そのような状況を防ぐため、会社は価値をそのままに株を分割させるという方法をとる場合があります。(株式分割と言います)

※1万円の株を1株持っている株主がいたとしたら、1株を5千円にして、株主にはもう1株を渡してあげることで5千円×2株=1万円とすることで価値は担保されます。

このように、会社の価値は変わらないのに、表面上の株価としては一気に半額(やそれ以上)になってしまうという状況が起こりえます。

ですので単純に株価を平均しただけでは、日本企業の価値が下がったわけではないのに、日経平均がさがってしまうという現象を避けるため、日本経済新聞社が独自の計算方法で算出することになっています。

ちなみに、実際の計算方法を文字で表すと以下のようになります。

  • ある構成銘柄の修正株価=同銘柄株価×(50÷同銘柄のみなし額面)
  • 日経平均株価=全構成銘柄の修正株価合計÷除数

なんのことやら全くわからなくても大丈夫ですよ!

個人投資家という立場では、特に何に使うということも無いと思われますので。僕自身も正直なところ全く気にしてません(笑)

疑問点③ 一部の影響力が大きい企業ってどこ?

せっかくややこしい計算を頑張って上手いこと平均を出そうとしてるのに、一部企業の影響が大きくバランスを取りにくい現状もあるんですね。

  • ソフトバンクグループ(孫さんのとこ)
  • ファーストリテイリング(ユニクロ)
  • ファナック(黄色の最強製造業)

このあたりの企業の株価変動で、日経平均の動きにも大きな影響があることから、投資家やトレーダーの間では常時監視している人も少なくありません。

おまけに、こちらのページ日経平均 寄与度 [日経平均銘柄一覧]では、もともとの影響力に加え当日の株価変動幅を加味して、毎日の日経平均に影響を与えた度合い(寄与度)がランキング化されており、たまに眺めてみるのも楽しいですよ!

まとめ

1.日経平均株価とは日本の有力企業225社を選んだうえで、少し手を加えた計算で平均を出した株価指標。

2.詳しい計算方法について知らなくても困ることはありませんが、知っていたらちょっとだけ経済通っぽくなれるかも?

今後、日経平均というワードが聞こえたら、是非今回のお話を思い出しながら聞いてみて下さいね!

おつかれさまでした~

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